カンナ勝負

まな板を2枚、表面を削ってリニューアルする事になった。
これまではこの手の作業は父の仕事だったが、
今回は私と父で1枚ずつ削ることになった。

父は普段から木で何かを作るのが得意で、高校でも木工を専攻していた。
当時から「実技は5、座学は1」という人だったらしい。
私も大学で多少は実践的な木材工学を専攻しており、
ある程度は木材加工に慣れているつもりだ。

そんな事情もあり、私は密かにこのまな板削りを父との勝負だと思っていた。
別にそう宣言したわけでもないが、
内心、父よりも上手く仕上げて見せると意気込み、
先週研いだばかりのカンナを持ち出した。

作業台に板を置いて、カンナの刃を調整する。
そして削る。
うん、なかなか良い切れ具合だ、、、と思ったその時。

父が自分担当のはずのまな板を持ってきて言った。
「おい、ついでにこっちも削っとけ」

・・・。

かくして、勝負はお預けとなった。
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by climberkitune | 2005-09-10 00:00 | Daily
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