国体予選
安八スカイウォールで、今度の国体の山岳競技の選考会があった。
今回は山岳競技のうち、クライミングの選考会で、対象は、成年男子以外のカテゴリ。
当日は部外者としてノンビリ見物するつもりだったが、
スタッフの人数不足があって、ビレイをする事になった。

競技でのビレイそのものは過去に何度も経験があり、別段不安もなかったのだが、
今回は少年の部に小学生が多数。それも、、、小さくて軽い。

「軽いほうが確保しやすいんじゃない?」
と思われがちだが、実はある程度重いほうが安全に確保しやすい。
大人相手と同じ感覚でビレイすると、軽い分だけフォールの時にロープを流しづらく、
その結果、"急停止ビレイ"になってしまい、クライマーに大きな衝撃を与えてしまう。

そんなわけで、技術的に通常よりも神経を使う子供のビレイなのだが、
技術以上に神経をすり減らすのは、彼らのクライミングそのものだったりする。

「あぁ、何とか1本目だけはクリップしてくれー!」
「うぉっ、そんなところからクリップしないで!!」
「頼むー、手繰ったロープを持ったまま登らないで!!!」
との心の叫びもむなしく、果敢なトライをする子供たち。

たった数回のビレイだったものの、
大きな大会での真剣勝負で、限界ギリギリの突撃をするクライマーを
一日中ビレイした時よりも疲れた気がする・・・。
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by climberkitune | 2006-04-23 00:00 | Climbing
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日常生活の断片
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