ブイ-テン
ファイブ.テンのスリッパタイプのクライミングシューズ。 強烈なダウントゥ(つま先が下に曲がっている)で、 前傾壁に特化した、いわゆる「戦闘的」なデザインをしている。 ソールには現在市販されているクライミングシューズ用のソールとしては 最高のフリクションを誇る「ステルスHF」を採用。 つま先部分には剛性を高めるシャンクが内蔵されていて、エッジング性能を高めている。 使った感想としては、第一につま先部分が堅いため、スリッパ特有の 「足でホールドを掴む」という感触があまり得られない。 反面「靴を引っ掛ける」というような感じのエッジング性能は非常に高く、 これが、前傾壁でのかき込み能力をワンランクアップさせてくれている。 ヒールフック性能はヒールカップが深いが、深さが災いしてか私にはやや緩いので、 上手くフックしないと脱げてきそうな気配がする。 しかし実際にはなかなか脱げないのだが、体勢によっては非常に不安になる。 足入れ感は、私の足型からすれば細いため、特に小指側の側面が圧迫されて痛い。 また、同社製の「モカシム」と比べると、1サイズ大きいものを買わないと、 足に入らないのは、靴型の違いのせいか、あるいはサイズ体系がいいかげんなのか? どの程度伸びて足に馴染むかは、今後様子を見ていきたい。 ちなみに、V10とはアメリカ流のボルダリングの難易度(Vグレード)で、 この難易度を日本流に表記すると「二段」となる。 相当なトレーニングや経験を積まないと辿り着けない難易度である。
by climberkitune
| 2004-11-04 00:00
| Climbing
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