2005年 03月 19日 ( 1 )
環境と穴
「環境」とは、「穴」のようなものである。
一見、何の関連も無いようであるが、実はこの二つ、似たようなところがある。

最近、そこかしこで見られる「環境」という言葉。これは当然のように使われているが、
「環境」だけでは何を表しているのかわからない。
ましてや「環境」というものだけを抽出して具現化することは不可能である。

「穴」というものも同様である。
「穴」の開いているものを考えてみよう。 ナットの穴、壁の穴、ドーナツの穴。
どれもがナット、壁、ドーナツがあって、はじめて存在し得るものである。
穴だけでは存在し得ない。

これを「環境」に当てはめみよう。
生活環境、地球環境、自然環境。
お分かりだろうか?

生活、地球、自然というものがあって、その周辺に存在するものが
「環境」なのである。
「環境」とは何かを取り囲むものであり、または周囲の物事である。
その中心となるものなくして、「環境」を語ることはできない。

「『環境』は大事なものだ、かけがえのないものだ」
こんな言葉がよく聞かれる。
しかし、その主体は何なのか?

それだけでは存在し得ないもの、「環境」。
ならば、その主体となるものは何なのか?
そこが「環境」という言葉を使う上でもっとも重要なことなのである。
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by climberkitune | 2005-03-19 00:00 | Thinking



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