2006年 01月 23日 ( 1 )
下げられた頭の価値
頭を下げて何かを頼むとき、「人情」という要素を排除するならば
下げられた頭の価値は、その人の価値に比例するだろう。

何らかの理由で優位に立っている人、何らかの手札を持っている人が
頭を下げて物事を頼むとき、それには非常に大きな価値がある。

逆に、何の手札もなく窮地に立っている人が頭を下げてみても、
その行為にあまり価値はないだろう。
何も手札がない人であれば、切り捨てても何ら惜しくない。

他に手段があるものの、穏便に話を進めるために頭を下げているのか・・・
他に手立てがないため、そうするより他になくて頭を下げているのか・・・
見分けることは簡単な時もあるが、意外と難しいときもあるだろう。
この辺りが、交渉の駆け引きの難しさの一つかもしれない。

さて、欠陥マンションを売りつけたとされる某住宅販売会社の社長には
問題を解決する実質的な手札もなく、
また人の情けにすがり付ける状況でもなさそうなので
その頭を下げたところで、実質的な価値は微塵もないようだ。
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by climberkitune | 2006-01-23 23:42 | Thinking



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