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芹谷屏風岩('06 2nd-Stage)
昨日に引き続いて、芹谷へ。
本日のメンバーは昨日の2人に加えて、ウッチー、"武勇伝の人"ケンゾーさん。

とは言っても、私とタニシ君は昨日のトライで燃え尽き気味で、やや抜け殻。
私はラ・バンバを登って、あとは気分を撮影モードに切り替える。
タニシ君は、「ミステリアス(5.12b/c)」に手を出して、思いっきり凹。
ケンゾーさんは「デッドライン」、ウッチーは「ラ・バンバ」にトライするも、
RPには至らず、やや空気が沈みかけていたとき・・・。
昨日も来ていた、広島からの遠征組の人が、「デッドライン」のフラッシュに成功。
場が一気に盛り上がった。

しかし残念ながらこの日は、メンバーが誰もRPを出せず、終了。

帰途、垂井にある焼肉屋で夕食。これは美味かった。
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by climberkitune | 2006-04-30 00:00 | Climbing
芹谷屏風岩('06 1st-Stage)

前日まで天気に不安があったものの、朝起きてみるとキッチリ晴れ。
タニシ君と彦根の芹谷屏風岩に向かう。

ここは石灰岩で、傾斜が85~120°、テクニカルなルートが多い感じのエリアらしい。
石灰岩はかなり苦手な岩質で、これまでにもあまり触っていないのだが、
今回は7,8年ぶりに石灰岩のルートにチャレンジすることにした。

GW前半の初日という事もあってか思ったより人が多く、総勢で20人近くいたと思う。
その中には、滋賀の"伝説のクライマー"奥村さんや、広島からの遠征組もいた。

まずは、芹谷の定番ルート「ラ・バンバ(5.11a)」に取り付く。
3本目のクリップポイントを逃してしまい、痛恨のフォール。
オンサイト失敗。2回目のトライでRPに成功。

続いては、「舞姫(5.11a/b)」を目標にする。
先の「ラ・バンバ」からカンテを右に出ていく所でハマり、テンション。
さらに、右に分かれてすぐのところで右に行き過ぎて、
ムーブ、あるいはライン取りが掴めず、大いにハマり戦意喪失。
3ピン目でロワーダウン。
2トライ目は腕もモチベーションも十分に回復していなかったものの、
とにかく上に抜けるか、あるいは回収するかしようと思って気軽に取り付く。
1回目では散々苦労した部分を意外なほどアッサリと通過できたので、
急遽、慎重モードに移行。はた迷惑なほど粘ってRP成功。

私の成果はここまでだが、この日の他の成果。

一つは、タニシ君が見事な集中力と粘りで「デッドライン(5.12c)をRP。
おめでとう。

もう一つは、伝説のクライマー奥村氏が新ルートにトライするのを目撃。(下の写真)
まず、下部は「マシラ(5.12a)」を登って、そのまま上の大ハングのリップの上を
ひたすら左端まで行き、最後に上に抜けるというラインで、
ロワーダウンには70mロープが必要、ロワーダウンすると着地地点は「デッドライン」の
取り付きよりもさらに谷側というとんでもないシロモノ。
5.13ノーマルはあるんじゃないか、といわれていた。
d0052538_13195020.gif

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by climberkitune | 2006-04-29 00:00 | Climbing
高熱隧道
d0052538_229999.gif昭和初期、日本が戦争への道を歩もうとしている時、
黒部渓谷に発電所を建設するためのトンネルが掘られた。

この本は、多大な犠牲を払って完成したその工事をについて
吉村昭が詳細に調べ上げて書き上げた物語で、
登場人物こそ架空のものであるが、ストーリー自体は
全て実際のエピソードを再現しているらしい。

トンネルの難工事の記録、と聞くと、
昨今ではプロジェクトXのような
苦難と成功、そして感動、、、といった
美談になりそうなキーワードが連想されそうだが、
この物語に関しては、そのような美談は微塵も出てこない。
むしろ、国家的事業のために多大な犠牲を払った人たちへの哀悼の物語とも言える。

ダイナマイトが自然発火するような高温の坑道を掘る人々が
途方もない執念をもって工事を進めている様子を淡々と書かれているが、
むしろ生やさしい表現が使われていない分、迫力がある。

ちなみに、「隧道(ずいどう)」というのは、トンネルの事だが、
他にも"棺を埋めるために、地中を掘り下げて墓穴へ通じる道"という意味も持つ。
300人を超える犠牲者を出した難工事を記録した物語という事もあり、
偶然かもしれないが、非常に意味深なものを感じずにはいられない。
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by climberkitune | 2006-04-28 22:10 | Books
愛国の対価

教育基本法の改正で、愛国心に関する表現の盛り込みが話題になっている。
そもそも、この愛国心という表現そのものに非常にあいまいなものがあり、
国家を愛せといっているのか、それとも日本という郷土を愛せといっているのか
あるいはわれわれの持つ文化を愛せといっているのか?

言わんとする事が何であれ、こうも与党内での合意のためとか
野党の反発への対応とかでその表現をコロコロ変えている辺りを見ると、
その本質がどこにあるのかが全く見えてこない。
目先の都合に合わせて、とりあえず無難な表現でまとめるような事をしていては
将来的にその解釈をめぐって不毛な議論が繰り返される事になるのではないか?

しかしこの際、そんな些細な事はどうでもいい、と言い切ってしまおう。
そんなことよりも、もっと気になることがある。

今の日本を愛する代価として、今の日本は何をしてくれるのだろう?

国民のために、まやかしではない本当に明るい未来を用意できるのか?
納税者に対して、税金に見合うだけの還元ができているのか?
諸外国からの脅威に対して、国民を保護する事ができるのか?
誇るべき固有の文化を継承していく事ができるのか?

国としてあたりまえの事ができないのに、一方的に国民に国を愛せという。
この辺りの問題点について、もう少し考える必要があるのではなかろうか。

それとも、愛というからには、代償を求めず全てを捧げろとでも言うのだろうか。

さらに余談
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by climberkitune | 2006-04-28 00:31 | Thinking
それを蔑視という
しばらく前の事だが、TVで某・自称フェミニストの人が"看護婦"という表現をめぐって
「看護婦の婦という字は"ホウキを持った女"という意味なんです」
「ホウキを持った女というのは、つまり女性を見下しているということなんです」
と、"婦"という表現は女性蔑視である、という趣旨の熱弁を振るっていた。

つまりその思考によれば、
ホウキを持った人とは見下される対象でしかないという事なのか?
掃除をするということは、それほどまでに卑しい行為でしかないのか?

そんな考え方こそ、人を、あるいは仕事を蔑視しているとしか言いようがない。

その程度のレベルでしか物事を捉える事ができない人が
人前で女性の立場や権利を声高に論じているようでは、
フェミニズムという思想は、絶対に一般社会に浸透できないのではないかと思う。

もし、本当に世の中から差別や蔑視を無くしたいのであれば、
他にもっと言うべき事があるのではなかろうか?
それとも、その人たちの言うフェミニズムとは所詮その程度の
揚げ足取りの言葉遊びでしかないのだろうか。

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私はもともと、女性を蔑視する事は問題だと思うが、(ただし、"蔑視"と"区別"とは別物)
この手のフェミニストを自称する人たちの意見には、
いつも賛同できる点がほとんど見られない。むしろ不快感を感じる。

それは自称フェミニストの多くが、自分達の事を
"自分が女性を代表している" と決め付け、
"世の中の女性は全て被害者である" という前提のもとに
"自分こそが唯一無二の正義だ"と信じているようにしか見えないからだ。
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by climberkitune | 2006-04-27 23:55 | Thinking
消えた記事
「マイノリティ考」というタイトルで記事を書いたものの、
UP直前に誤操作でブラウザを閉じてしまった。

この件は、いずれまた気が向いた時に書き直す予定。
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by climberkitune | 2006-04-26 22:01 | Daily
国体予選
安八スカイウォールで、今度の国体の山岳競技の選考会があった。
今回は山岳競技のうち、クライミングの選考会で、対象は、成年男子以外のカテゴリ。
当日は部外者としてノンビリ見物するつもりだったが、
スタッフの人数不足があって、ビレイをする事になった。

競技でのビレイそのものは過去に何度も経験があり、別段不安もなかったのだが、
今回は少年の部に小学生が多数。それも、、、小さくて軽い。

「軽いほうが確保しやすいんじゃない?」
と思われがちだが、実はある程度重いほうが安全に確保しやすい。
大人相手と同じ感覚でビレイすると、軽い分だけフォールの時にロープを流しづらく、
その結果、"急停止ビレイ"になってしまい、クライマーに大きな衝撃を与えてしまう。

そんなわけで、技術的に通常よりも神経を使う子供のビレイなのだが、
技術以上に神経をすり減らすのは、彼らのクライミングそのものだったりする。

「あぁ、何とか1本目だけはクリップしてくれー!」
「うぉっ、そんなところからクリップしないで!!」
「頼むー、手繰ったロープを持ったまま登らないで!!!」
との心の叫びもむなしく、果敢なトライをする子供たち。

たった数回のビレイだったものの、
大きな大会での真剣勝負で、限界ギリギリの突撃をするクライマーを
一日中ビレイした時よりも疲れた気がする・・・。
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by climberkitune | 2006-04-23 00:00 | Climbing
高速度撮影
通常よりもはるかに多いコマ数で撮影し、それをスロー再生することによって
肉眼では絶対に捉えられない事象を観察する事ができる。
これを高速度撮影という。

精密光学機器などを製造するメーカーのサンプル動画集。

『ライター着火の瞬間』の様子は、言われてみればこんな感じだな、と思えたが
『携帯電話の落下試験』では私の携帯電話はこんなに弾力性があるのか、と思った。
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by climberkitune | 2006-04-21 23:26 | Natural Histry
桜舞う
d0052538_130280.gif明け方の春の嵐に遭い、桜が少しずつ散り始めた。
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by climberkitune | 2006-04-20 12:59 | Daily
何故だッ!!
4月に入ってから、毎週日曜日になると雨が降っている。
仕方ない事とはいえ、非常に腹立たしい。
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by climberkitune | 2006-04-16 00:00 | Climbing



日常生活の断片
by climberkitune